唐津湾はマリンスポーツのメッカ
北に向かって東側に糸島半島、西側には東松浦半島。この2つの半島に包まれるように、唐津湾が広がっています。
ゆるやかなカーブを描く海岸線の、どこまでも続く白い砂浜からは唐津のシンボル唐津城を一望でき、その風光明媚な景観から最近ではキャッスルベイ(城が見える湾)とも呼ばれています。
また、宝当神社で知られる高島も湾内にあります。 玄界灘の南に位置する唐津湾は、マリンスポーツには格好の海としても知られています。
気候や地形に恵まれ、多様に変化する波や風のおかげで一年を通じて初心者から上級者までヨットやウィンドサーフィンを楽しむことができます。
国内屈指のレース場としても注目を集め、ヨットの世界大会なども開かれています。唐津の海からは多くの有能な地元選手が巣立ち、国内外で活躍。オリンピックメダリストも生まれました。
唐津湾は風が一定で。波がそれほど高くないため、ヨットなどのマリンスポーツに鐶適。唐津湾からは 美しい唐津城の姿が一望できます。
九州サーフィン発祥の地 立神岩
湊の立神岩は唐津市にある玄海国定公園の一部に所在し玄武岩柱が雄雄しく聳え立つ景勝地です。
国道204号から海岸は見えず細い道路を抜けると、広々としながらもプライベートを感じる海岸に対面できます。
海岸の西側は白い砂浜の入江となっており、九州サーフィン発祥の地としても有名です。巨大な岩柱が2本そそり立つ立神岩も波に削られ、現在のような姿になりました。
地球の力強さを感じる立神岩。潮の満ち引きで刻一刻と様相を変え、訪ねる季節や時間帯によって、違う顔を見せてくれます。