唐津市七山に移住清流と緑の里

唐津市七山は三方を山に囲まれ、人口約2,000人の山あいののどかな集落で、唐津市街から車で25分、福岡から60分のどこか懐かしさを感じる清流と自然がいっぱいの七山(旧七山村)。

観音の滝､樫原湿原など九州を代表する自然景観にも恵まれ、鳴神の庄､鳴神温泉ななのゆは特に人気があります。

七山の温泉鳴神温泉ななのゆ

PH10.1のアルカリ単純温泉。大浴場､露天風呂､家族風呂､サウナなど楽しめます。神経痛･関節痛･慢性消化器病･疲労回復などに効能があるといわています。

七山の農産物､特産品を販売。その日収穫したものを生産者が店頭へ｡新鮮で人気の販売所｡福岡方面からのお客さんで朝早くから賑わいます。

「鳴神の庄」の裏側に広がる水辺の公園。七山の涼を求めて大勢の家族ずれが川遊びに訪れます。芝生広場などが整備され、七山の夏の風物詩となっています。春には桜の名所となり、四季を通じて楽しめます。

唐津市七山の観音の滝は｢木隠れの淵｣、「白絹の滝」、「狭霧の滝｣、｢静寂の淵｣など8つの滝と淵が清流で結ばれたもので、松浦八景のひとつに数えられています。

日本の滝百選に選ばれるほどの美しい景観を誇り夏場・新緑の清涼感は爽快です。遊歩道も整備されておりマイナスイオンをたっぷり浴びて体も気分もリフレッシュ。

「佐賀県の尾瀬沼｣と呼ばれる樫原湿原は、湿地植物 (約90種)の宝庫と言われている貴重な存在です。昭和48年に白然保全環境地区として指定を受け､中心部の8ヘクタールを特別指定地区と定め､その保全の強化に努めています。

希少野生動植物の採取・損傷等は1年以下の懲役または50万円以下の罰金に処せられます。

樫原湿原を訪問するときは首にタオルを巻いたり、手袋や長袖のシャツを着用したらして、できるだけ肌の露出をおさえるように心がけましょう。

植物として､ミツガシワ(4月～5月)、トキソウ(6月中旬～下旬)､サギソウ(8月)､などが､初夏から秋口にかけて可憐な花を咲かせる｡また､昆虫として､ハッチョウトンボ(6月～8月)､モートンイトトンボ(6月～8月)などが植物の間を飛び回る姿が見られます。